最初に金運アップを考えた場合、風水の知識は必須と言えます。
もちろん、一から十まで風水術を学ぶのは難しいですし、風水学を勉強するのも、そう簡単な事ではありません。
もし風水師を目指すならそれもアリですが、金運アップが目的の場合は、金運に関する風水を断片的に学ぶだけで十分です。
風水は様々な運を向上させる事が可能ですが、金運に関してはやはり特に注目度が高く、多くの情報が露見されています。
ただ、それらを漫然と眺めているだけでは、あまり意味がありません。
まずは基本を抑え、基礎をしっかり学び、それから情報を集めるようにしましょう。
そうする事で、金運をつかむ流れのようなものが徐々に見えてきます。
その点は注意しておきましょう。
金運アップを願う場合、西方面だけではなく東北の方向に関しても重要視する必要があります。
貯金の運がこの方角にはあるので、こちらも掃除を怠る事のないようにしておきましょう。
梅干を食べたイメージを浮かべると唾液が出てくるのと同じです。
まずはイメージを描く事が大事です。
その為に、最初に神社でお参りをしておきましょう。
宝くじしかり、株しかり、あるいはギャンブルしかり。
これはイメージの構築と共に、厄払いの意味もあります。
厄を払っておかなければ、いくら金運アップの祈願をしても報われません。
そして、自分にお金の流れが向いてくるというイメージを持ちます。
そのイメージを神前で奉納して下さい。
ここで重要なのは、お金を欲しがる事をさもしい事、浅ましい事と思わない事です。
とても大事なことなのですから。
お金と向き合う
何をやってもお金になる、お金が儲かるという人は存在しているのです。
そして、そういう人の中には、金運アップを常に意識している人が多いようです。
お金をたくさん得たい、お金持ちになりたい。
そういう願望は、多くの人が持っているかと思います。
同時に、そういう願望に対して否定的な意見も目立ちます。
実際、お金を儲ける事というのは、どこか社会的に『悪』とされる要素があったりしますよね。
お金目的でスポーツをする事、あるいはお金を稼ぐ為に様々な職業を点々とする事。
こういった事に対し、特に年配の方は否定的です。
風水において、まず基本となるのは、実はイメージです。
イメージは象徴であり、同時に思い込みでもあります。
人は思い込む事で、それを実際に実現させる事ができるというのは、様々な事例で明らかになっています。
実際問題として、金運アップを願う事に関しても、こういった見方をされる事があります。
ですが、それを気にしては、金運アップは成就されません。
お金は生活をする為の必要品であり、生活を潤す為の潤滑油であり、生きていく為のエネルギーです。
もちろん、お金を持ちすぎた結果、それで身を滅ぼした例は数多くあり、その事を無視する事はできません。
よって、黄色は内に秘める事が重要です。
財布の内側が黄色である、あるいは財布の中に黄色の和紙を入れる、などの方法が推奨されています。
欲張りすぎず、品の良い方法を選択しましょう。
尚、黒や緑も良いと言われており、逆に赤はよくないそうです。